技術

コモ・サン建物オリジナル注文住宅「棲家」の
コンセプトを支える技術をご紹介します。

 

棲家の強い技術

棲家の強い技術【プレセッター + 集成材 = ハイブリッド工法】で理想的な構造を実現

従来の木造軸組工法の最大のウィークポイントは柱(特に通し柱)と梁の接合部分といえます。
当社のご提案する【ハイブリッド工法】では、高精度・高密度を誇る「プレセッター金物」と安定した品質のエンジニアリングウッド(集成材)を組み合わせることで、柱と梁を強固に接合。これにより木造建築の耐久性や耐震性を格段にレベルアップさせることが可能です。

 

 

プレセッター金物は、本体とプレートの重なった部分をドリフトピンで一体化するという構造で、より強力な接合を実現。一体化した構造となるため、あらゆる方向からの力に強靭に抵抗する仕口を得ることができます。

 

 

在来工法では…

従来のほぞ加工では断面欠損が多く、特に通し柱に横架材が数方向から入る場合は、写真のように木材の欠損は著しいといえます。このような箇所に地震などで大きな力が加わった場合、接合部に大きな損傷を受けやすいという欠点があります。

 

ハイブリッド工法では…

強固な金具【プレセッター金物】によって躯体をハイレベルで均一に接合。さらに断面欠損も少ないため、在来工法に比べて外力(地震・台風・加重など)に対して格段の強さを実現。

 

地震や台風時の横からの外力に強い「剛床工法」を採用。

剛床工法とは、床下地に厚い構造用合板を張ることにより、水平面のネジレを防ぐ工法です。
在来工法では、梁と床下地の間に根太をはさみますが、剛床工法では通常の2倍以上の厚さの構造用下地合板を梁に直接接合し、厚い合板の力で床の変形を防ぐ、耐震上最も効果的な工法なのです。

剛床工法

 

大きな災害から家を守る剛床工法

24mmの構造用合板を直接梁に留め、柱・梁・床面を一体化させる「剛床工法」を採用しています。「剛床工法」で水平剛性を高めることにより、地震や台風発生時に受ける床面の“横揺れ”や“ねじれ”を抑える効果があります。

 

床の強さ・弱さ(軸組工法のみ)

 

剛床を支える梁

剛床工法を支える梁は、910cm間隔に配置。さらに、梁の揺れやゆがみを防止するために1820cm × 910cm(畳一帖)の格子状に組み上げます。この骨組みの上に構造用合板を留めることで、水平剛性を高めています。

 

剛床を支える梁

水平面の強度が不足すると、地震などによって外部からの大きな衝撃が加わった際に、建物自体がねじれてつぶれる危険性が高まります。耐震住宅を建てるには、水平剛床(横からの力、ひねりに対しての対抗力)を確保することが重要です。

 

 

 

 

棲家の快適な技術

輻射式冷暖房と対流式高性能エアコンを融合させた世界初のHYBRID型空調システム

輻射式冷暖房システム「エコウィン」 

ハイブリッドサーモシステム「エコウィン」は、地球にも人にもやさしい輻射式(放射式)冷暖房システムです。
ハイブリッドサーモシステム「エコウィンパネル」は、直径6cmのアルミニウム製の管・ハイブリッドサーモエレメントに冷水や温水を通すことで、放射される遠赤外線によって室内を暖めたり冷やしたりします。

 

ecowin HYBRIDの特徴

  1. 輻射パネルとエアコンの配管を直接接続し輻射パネル内に冷媒ガスを通して冷暖房するシステム。
  2. 温度調節はエアコンのリモコン操作で調節。
  3. エアコンは弱風運転とすることで風切り音も小さくドラフト感も殆ど気にならない。
  4. 国内最新型ハイスペックエアコンとの比較において最大※34%の省エネ効果を実現。
  5. 冬・足元から温かい輻射暖房感と、夏・健康、快適な自然な輻射冷房感も大きな特徴。
  6. 業務用エアコンとの組み合わせも可能であり、新築・リフォームに広く対応可能。
  7. 住宅から大型施設まで対応可能。

※ 早稲田大学環境総合研究センターの実証評価による


 

一年中「春」のような健康快適性を実現します!

 

 

 

GREEN BREEZE 自然の力を活かした快適な住まいづくりのご提案

グリーンブリーズとは?

蒸し暑い夏は、家じゅうにさわやかな風がめぐり、緑で日差しも遮られる。冬は家の奥まで光が差し込み、温もりに包まれる。「グリーンブリーズ」は、住まいに自然エネルギーを取り入れることにより、健康で心地よい暮らしを実現し、環境負荷も少なく抑えるという考え方です。

自然の風と光を活かす― さわやかな風の流れ、やさしい光が差し込む家の基本は「風の入口・通り道・出口」と「光の入口・通り道」があることです。風向きや風速、太陽の動きを考慮しながら、積極的に自然の恵みを取り込みましょう。

 

 

 

 

棲家の長持ちの技術

そこに永く住まう方のためにやさしさにこだわる

 

人にやさしい建材

コモ・サン建物では厳選した素材を本来の特性を生かして家づくりをおこなっています。

たとえば「木」。調湿作用や暖かさ・やわらかさは、本物の木だけが持つ特性です。弊社では1階のフローリングには無垢材を使用しています。人体に影響を及ぼすホルムアルデヒドの放散も少なく、シックハウス対策にも有効です。


 

24時間換気システム

湿気や有害物質を排出し常に空気をクリーンに保つ「24時間計画換気システム」。住まい全体の空気の出入りを計画的にコントロール。常に清潔な空気環境を保ち、住む人の健康を守ります。


 

保証・検査

コモ・サン建物はJIO(日本住宅保証機構)JHS(ジャパンホームシールド)JLW(日本リビング保証)の登録事業者です。だから、お客様の家が完成するまで、また完成した後もしっかりと保証をお届けいたします。(建物初期保証20年、住宅設備保証10年、地盤保証20年)

お客様から信頼されるために、ご依頼には地元ならではのスピーディーで確実な対応を心がけています。


 

外壁通気工法

建物の耐久性を維持するためには、床下や壁、屋根などの通気が重要です。基礎パッキンや、壁通気工法などにより湿気を排出、腐朽菌の発生を抑えます。